6日間シリーズで争われた「山口マツダ・周南東店カップ」。栄冠を手にしたのは中辻崇人だ。3日目まで1・4・1・4・2・3着と波に乗り切れなかった中辻だが、4日目にイン逃げと5コース抜きで連勝をマークして大逆転の予選トップ通過。これで一気にV争いの主導権を握り、準優でイン逃げを決めてポールポジションを獲得する。そして優勝戦はインからコンマ11のトップスタートで逃げ快勝。4日目から怒涛の5連勝で頂点に立った。勝った中辻は昨年7月の丸亀戦以来となる優勝で通算59V。徳山では19年11月の「オラレ徳山開設11周年記念」に続く2回目の優勝となっている。