「BP呉開設28周年記念 日本MB選手会会長賞」は準優で波乱が相次いだ。準優10Rでは予選3位の鶴本崇文が1マークで不運な転覆を喫して3連単21万0690円の超大穴に。準優12Rでは予選1位の秦英悟がまさかの4着に敗れて3連単2万8810円の高配当となった。これで準優で唯一イン逃げを決めた予選2位の羽野直也がポールポジションに。2・1・3・5・1・1・2・5・1着で勝ち上がってきた羽野は、この優勝戦1号艇のチャンスを生かしてきっちりイン逃げ快勝。今年2回目の優勝で通算10Vとなった。徳山では昨年7月の「レノファ山口カップ」に続いて2回目の優勝となっている。