BOAT RACE 徳山
本日開催
02/09
場外発売 戸田 GⅠ GⅠ 丸亀 GⅠ 鳴門 一般
芦屋 一般 江戸川 一般 宮島 一般 蒲郡 一般 住之江 一般
若松 一般
NEWS

【次節開催】くだまつ健康パーク杯争奪戦 :令和7年 2/17(月)~2/22(土)   

スター候補選手&新人選手紹介

スター候補選手って何?

一般財団法人日本モーターボート競走会は、ボートレースの次世代を担う若手有望レーサーを強化・育成する「2025スター候補レーサー」として60名のレーサーを選出しました。 当該レーサーには、それぞれのランクに合わせてグレードレースへの優先あっせん措置、メディア対応やマナーを身に付けるための講習会、操縦・整備の特別訓練などが行われ、スターレーサーになる為に必要とされるスキルの向上が図られます。

【トップルーキー】

登録6年以内かつA1級(15名以上の場合、勝率上位の者から選出)

【フレッシュルーキー】

登録5年以内の各レース場における推薦レーサー

トップルーキー

清水  愛海
シミズ アミ
登録番号5163
生年月日1999/11/23
身長159cm
体重47kg
血液型O型
支部山口
出身地山口県
登録期127期
級別A1級
ボートレース界のレジェンド・今村豊さんをはじめ、清水愛海を将来のとてつもないスター、ダイヤモンドの大きな原石に例える人は何人もいた。その若きレディーが、いよいよ真価を発揮し始めた。

そのハイライトシーンが2024年12月13日の下関「GⅢオールレディース ジュエルセブンカップ」だった。35%の中堅モーターだった清水だが、トップ展示を連発するほどに仕上がり、予選3勝で得点率2位通過。迎えた準優1枠は、過去に1回も逃げ切っていない枠、大きな関門だった。守屋美穂ら強敵もそろったレースだったが、その準優を初めて逃げたことにより、清水は一皮むけて余裕が生まれた。レースを楽しみながら頑張ろうという気持ちになった。

迎えた翌日は、デビュー以来8回目の優勝戦。1コースには大ベテラン・谷川里江が構え、清水はその隣の2コース。スタートは谷川の方が半艇身近く速く先マイしたが、清水はクルクルっとボートの艇首を回し、ターンマークすれすれを真空斬りするかのようなシャープな差し。百戦錬磨の谷川もバック半ばでつかまってしまい、清水はデビューから約4年1カ月での初優勝を達成。「めちゃめちゃ楽しかったです」とほほ笑んだ姿には、苦しさを通り抜けた者のすがすがしさがあった。

127期養成所時代は勝率7.12でトップ、修了記念競走でも逃げて優勝し華々しく報じられたが、訓練時代には転覆女王になりかけたこともあった。そんなときは涙がこぼれたそうだが、それは転覆した悔しさより、仲間の大切な訓練時間を奪ってしまうことによる涙だった。

そんな清水が待望の初優勝を遂げ、2025年1月からは勝率6.36で、ついにA1級に昇格しトップルーキーにもなった。2月からはGⅠ中国地区選手権、PGⅠ第1回スピードクイーンメモリアルとGⅠ戦線で吸収、成長の段階を迎える。

フレッシュルーキー

福山 恵里奈
フクヤマ エリナ
登録番号5123
生年月日1996/04/08
身長158cm
体重49kg
血液型A型
支部山口
出身地山口県
登録期126期
級別B1級
周南市出身で、徳山は地元中の地元。高校時代はソフトボール、そして大学では軟式野球をやろうと兵庫県の武庫川女子大学に進学。そこでピッチャーになり、全国大会でも活躍したというスポーツ女子。大学の4年生になり、将来はスポーツの仕事をしたいと思っていた時にボートレースの紹介番組を見て、方向を決めたそうだ。

2020年の4月に128期生としてボートレーサー養成所に入った。当時は22歳で年上の訓練性もいたのだが、卒業時には23歳で最年長になっていた。同期には常住蓮、大澤風葵、島川海輝らがいる。女子では山口真喜子、吉田彩乃、中尾彩香、野田彩加が同期。体育会系出身だけに団体生活や体力面は問題なかったが、最年長の福山と最ヤングの野田とは7歳差で、訓練時代の福山はちょっぴり、柔軟性やいろいろ覚えるスピードに年の差を感じることがあったそうだ。ちなみに福山の養成所時代のリーグ戦勝率は3.65だった。

2020年5月に地元徳山でデビューし、初1着まで約2年かかってしまったが、記念すべきその1着は豪快だった。2022年6月の多摩川ヴィーナスシリーズ初日、福山は5コースから出て、3コースから先にまくった三浦永理の内へ突き刺すようなまくり差しを入れ、その後もテクニカルエリーの猛追を振り切って1着ゴール。まさに印象的な勝利だった。ここをきっかけにコンスタートに1着を重ねるようになり、2025年1月からの適用勝率は初の4点台に乗せてきた。

2024年8月徳山のヴィーナスシリーズで予選2勝、2着2本と活躍し、デビュー以来初の準優に進出。6枠で6着だったが、最終日には1枠でさらに1勝を追加した。ターンの安定感と道中の競りに自信をつけてきて、2025年は、飛躍へ大切な年になりそうだ。
笹木  香吾
ササキ キョウゴ
登録番号5238
生年月日1999/11/03
身長168cm
体重53kg
血液型AB型
支部山口
出身地山口県
登録期130期
級別B1級
小野田高校から下関市立大へ行き、まだ大学在籍中にボートレーサー養成所へ129期で入り、ケガのため卒業は130期だった。130期でのリーグ戦勝率は6.49と上から7番目。2022年5月に徳山でデビューし、約8カ月後の下関で水神祭を飾った。そのレースは同県先輩の江本真治が5コースから飛び出し、そこへ大外の笹木がまくり差しで切り込み、3連単12万円券のビッグ配当だった。2勝目はそれからまた1年2カ月後の江戸川、5艇立てでの4コースまくり差しだった。デビューからの2年半ほどはなかなか結果につながらなかったが、2024年春ごろから成績がアップしだして、2025年1月にはB1級の勝率3.39という位置まで到達した。

「レーサーになったからには上にいくことをめざし、練習をしっかりやって1つでも上の着順を取れるように、思い切った攻めるレースを」と心掛けている。「握って、握って、迫力のあるレースをする」のが夢だ。

2024年11月からは2025年後期の級別審査期間が始まっているが、笹木は新期1節目の福岡ルーキーシリーズでデビュー以来、初の予選突破を果たし準優5着、12月徳山の一般戦でも準優6着と徐々に視界が広がりつつあるのは確か。来期勝率は4点台に上がってきた。130期26人の中でも、2024年11月以降なら勝率で13番目、1着数は10番目、平均スタートも12番目と上昇ラインに乗っている。

戦法的には逃げるかまくるか、と積極さが増してきた。モンキーターンも前を浮かすウイリーを取り入れたのか、ターンの出口で同体並走からでもスッと前に出るシーンが見られる。

新人選手

原村  百那
ハラムラ モモナ
登録番号5342
生年月日2001/11/29
身長152cm
体重46.6kg
血液型O型
支部山口
出身地山口県
登録期134期
級別B2級

Q1. 長所

辛抱強い。上手くいかない時に何度も挑戦することができる。

Q2. 短所

決断や判断が早すぎることがある。(すぐに行動してしまい、行き当たりばったりになることがある。)

Q3. ボートレーサーを目指したきっかけは?

小学生の頃に父と見たボートレースのかっこよさが忘れられずに、自分もこの世界に入りたいと思いました。今までやってきたスポーツで感じた男女の差が悔しくて勝ちたいと思った。

Q4. これからの目標は?

レディースオールスターに出場すること。

庄島  潤成
ショウジマ ジュンセイ
登録番号5375
生年月日2004/01/26
身長162cm
体重53kg
血液型B型
支部山口
出身地山口県
登録期135期
級別B2級

Q1. 長所

声が大きいところ、元気なところ

Q2. 短所

すぐに楽をしようとしてしまうところ

Q3. ボートレーサーを目指したきっかけは?

高校まで野球をやっていて、自分の体格に限界を感じ、小さくても戦えるボートレーサーに魅力を感じたから。

Q4. これからの目標は?

周りの人から応援してもらえるレーサー。記念を走れるような選手になりたい。

戸田 海咲音
トダ ミサト
登録番号5387
生年月日2006/04/22
身長158cm
体重47kg
血液型O型
支部山口
出身地山口県
登録期135期
級別B2級

Q1. 長所

7年間続けているサッカーで得た諦めない気持ちと、6年間続けた習字で身につけた集中力を武器にコツコツと練習をし、有言実行するところ

Q2. 短所

泣き虫

Q3. ボートレーサーを目指したきっかけは?

ボートレースが大好きなおじいちゃんと、よくボートレース徳山に行っているうちにボートレーサーに憧れるようになった。

Q4. これからの目標は?

陸の上でも水面でも先輩方に食らいついて一流のレーサーになる。

出穂  和鼓
イズホ ワコ
登録番号5391
生年月日2007/12/29
身長165cm
体重53kg
血液型O型
支部山口
出身地山口県
登録期135期
級別B2級

Q1. 長所

負けず嫌い、自信しかない、表情豊か

Q2. 短所

泣き虫

Q3. ボートレーサーを目指したきっかけは?

知り合いの方に向いていると勧められ、徳山ボートレース場に行って、ペアボートを体験しスピードなど、すべてにおいて魅力に感じ、私もボートレーサーになりたいと思った。

Q4. これからの目標は?

SGレーサー