優勝戦 覇者は　4188　久田敏之 （群馬）

6日間シリーズで争われた「にっぽん未来プロジェクトin徳山」。今節はV有力候補だった菊地孝平や赤岩善生らが準優で敗退するなど波乱が相次ぐシリーズだったが、優勝戦も大波乱の結末となった。4号艇の金田諭が4カドから果敢にまくって攻め、1号艇の中辻崇人を沈める展開に。そして5号艇の久田敏之が5コースからまくり差しで艇団を割り、金田と久田がバック直線でラップ状態となった。2艇の激しいV争いとなり、デッドヒートを制した久田に軍配。3連単5万円台の大穴決着となった。勝った久田は今年3回目の優勝で通算50V。徳山では4回目の優勝となっている。