6日間シリーズで争われた「スポーツニッポン杯争奪戦」。V争いは準優で波乱が起こった。予選トップ通過の江本真治が準優4着で敗退し、予選3位の下條雄太郎も準優4着で敗退。予選2位の新良一規がただ一人準優でイン逃げを決め、ポールポジションを手にした。新良はこのチャンスを見事に生かし、優勝戦でインからコンマ02の弾丸ショットを決めて逃げ切り快勝。65歳1カ月という歴代3位の年長記録優勝を樹立した。勝った新良は18年6月の蒲郡戦以来となる約3年3カ月ぶりの優勝で通算45V。徳山では9回目の優勝となっている。