6日間シリーズで争われた「サンケイスポーツ杯争奪戦」。栄冠を掴んだのは藤岡俊介だ。2連対率42位の低勝率モーターを引いた藤岡だが、予選7走で4本もゼロ台スタートを決めるなど鋭い走りでV争いを牽引。予選を1・2・2・2・1・1・1着でトップ通過する。そして準優はインからコンマ10のトップスタートで逃げ切り、優勝戦もインからコンマ13の好スタートで逃げ切って圧勝。節間オール2連対で頂点に立った。勝った藤岡は昨年11月の戸田戦以来となる優勝で通算19V。徳山では16年のG3トライアングルカップに続く2回目の優勝となっている。