徳山の開設68周年記念「G1徳山クラウン争奪戦」。栄冠を掴んだのは原田幸哉だ。前節のマスターズチャンピオンで優勝して史上最年少名人の座についた原田は、勢いそのままに今節も軽快な走りを披露。予選を2・1・1・2・5・2着でトップ通過する。そして準優でイン逃げを決めてポールポジションを手にすると、優勝戦も危なげなくインから逃げ切って快勝。昨年1月の徳山周年では優勝戦1号艇で3着に敗れていたが、その雪辱を果たして徳山記念初Vを飾った。勝った原田は今年2回目の優勝で通算89V。徳山では2回目の優勝となっている。