若武者たちが激闘を繰り広げた「スカパー!・JLC杯 徳山ルーキーシリーズ第14戦」。優勝戦にはルーキーシリーズ通算3Vの上田龍星、同2Vの羽野直也と松尾拓、同1Vの四宮与寛など実績上位組が顔をそろえた。なかでも今節強さが際立ったのは松尾だ。予選を1・2・1・1・2・2・1・1着のオール2連対でトップ通過し、準優はインからコンマ05の弾丸ショットで逃げ快勝。これでポールポジションを手にすると、優勝戦もコンマ08のトップスタートでイン逃げを決めて頂点に立った。勝った松尾は今年3回目の優勝で通算10V。徳山では3節連続Vで当地3回目の優勝となっている。