7日間ロングシリーズの「日本トーター杯争奪戦」。長丁場の戦いを制したのは三井所尊春だ。予選トップ通過だった地元の谷村一哉が準優2着に敗れ、優勝戦1号艇は岡田憲行がゲット。岡田は今節4本もイン逃げを決めていただけに圧倒的な人気を背負った。しかし2号艇の三井所が2コースから差しハンドルを入れてバック直線で岡田と並走に持ち込み、2マークを内有利に先取りして先頭へ。波乱を演出して頂点に立った。勝った三井所は今年3回目の優勝で通算51V。徳山では15年9月の「中日スポーツ杯争奪戦」に続いて2回目の優勝となっている。