6日間シリーズで争われた「日刊スポーツ杯争奪戦」。激戦を制して頂点に立ったのは白石健だ。2連対率26.9%の低勝率モーターを引いた白石だったが、軽快な走りを見せて予選を3・2・1・1・4・1・1着でトップ通過する活躍。準優はインからコンマ07のトップスタートで逃げ切ってポールポジションを手にした。そして優勝戦でもインからコンマ08のトップスタートを決めて他を寄せ付けず逃げ快勝。勝負強さが光る勝ちっぷりだった。白石は今年3回目の優勝で通算73V。徳山では00年7月の「太華賞」以来、約20年ぶり2回目の優勝となっている。