新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除されて6月1日から本場営業を再開したボートレース徳山。6月4日からの「美容室SHAMPOO杯」は約3カ月ぶりの有観客レースとなった。ファンが見守る前で快走を見せたのは守田俊介だ。SGボートレースオールスター(優出5着)から転戦してきた守田は、予選を2・1・1・1着でトップ通過。準優はイン逃げならずも道中接戦を制して1着とすると、優勝戦はインからきっちり逃げ切り、4日間シリーズの短期決戦を節間5勝のピンラッシュで制した。勝った守田は今年4回目の優勝で通算105V。徳山では3月の「中日スポーツ杯争奪戦」に続く2節連続Vで当地5回目の優勝となっている。