優勝戦結果
優勝戦 覇者は 3522 長溝一生 (佐賀)
4日間シリーズで争われた「エフエム山口カップ」。優勝戦は手に汗握る激戦となった。1マークは佐竹友樹がインから先マイし、竹田辰也が3コースからまくり差す展開に。バック直線に出ると2艇がラップ状態になった。両者が一歩も譲らないまま2マークへ突入。大競りとなって2人ともターンが流れてしまった。この隙をついたのが長溝一生だ。ぽっかり空いたブイ際を差し抜け、一気に2艇をかわして先頭へ。大逆転での優勝となった。勝った長溝は昨年9月の徳山戦「ニッカン・コム杯争奪戦」以来となる優勝で通算33V。徳山では2節連続4回目の優勝となっている。