優勝戦 覇者は　3158　島川光男 （広島）

6日間シリーズで争われた「デイリースポーツ杯争奪戦」。V争いは島川光男、田村隆信、柳沢一の熾烈な三つ巴となった。予選は島川が2･2･1･2･1･1･3着、田村が1･1･2･3･1･3･3着、柳沢が2･2･1･3･2･3･1着でいずれもオール3連対。僅差で島川が1位、田村が2位、柳沢が3位となり、3人とも準優でイン逃げを決めて順当に勝ち上がった。そして内枠に3人で並んで迎えた優勝戦。制したのは島川だ。インからコンマ12の好スタートを決め、田村と柳沢に攻め手を与えず逃げ切った。島川は19年12月の宮島戦以来となる優勝で通算73V。徳山では3回目の優勝となっている。